ドローン ヘリと情報共有

ドローン ヘリと情報共有

スカパーJSATと情報通信研究機構(NICT)がドローンと有人ヘリコプター間で位置や高度、進行方向などの情報を無線でやりとりする実証実験に成功しのをご存知でしょうか。

ドローンの社会実装に向けた取り組みをするのが目的です。

位置情報を互いに共有することで、同一空域を飛行時の衝突を事前に防ぐことが可能です。

2019年度中には、衛星通信を介し位置情報を集約するシステムの完成を目指しています。

研究グループの最終目標はドローンや有人ヘリコプターの位置情報を中継地点となる無人航空機に集約し、衛星通信を介して運行管理システムに生かすことを目指しているそうです。

短中距離の無線技術は基盤技術として役立つのは間違いありませんね。

3月の愛知県で行った実験では、高度約150メートルの高さで片道約9キロの距離を飛ぶヘリコプターと地上に置いたドローン間の通信をしました。

それぞれ手のひらサイズの位置情報の送受信装置を設置し、ヘリコプターがドローンに近づいていく向きの時は約9キロ離れても情報を安定的に共有できることが分かったのが大きな成果だそうです。

中継地点まで位置情報を送るのに十分な性能だと言うことです。

その一方、離れていく時はプロペラなどの影響を受け2・5キロ地点で通信は途絶えてしまいました。

ヘリコプター内の人が装置を持って測定していたことに原因があったようです。

ヘリコプターの外側にアンテナをつければ、プロペラの影響は受けなくなるとわかったそうです。
位置情報はNICTが開発した「ドローンマッパー」という通信システムで送受信し、位置情報を周囲の装置に向けて発信する仕組みだそうです。

信号を出すタイミングをランダムにしているため、他の装置からの信号とぶつかりにくく届きやすく、1秒間に1回通信し合います。

受信したデータはタブレット端末の地図上にリアルタイムで表示可能だそうです。

災害対策などに役立てる技術だと感じました。




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