ドローンによる夜間のオフィス巡回
私の職場でも深夜の見回りをしてくれる時代が来るのでしょうか・・・。
夜になるとオフィスをドローン(無人航空機)が飛び、不審者がいないかを確かめる仕組みづくりが進んでいます。
総合ビルメンテナンス会社が以下のサービスを10月に始めるとのこと。
料金は月に50万~70万円になる予定で、警備員が巡回する場合と同じ水準だが、将来はドローンの方が価格で優位に立てるとの読みがあるそうです。
1辺が6センチメートルの四角形のマーカーがオフィスの天井に1メートル置きに貼られ、ドローンはこのマーカーを目印にしてオフィスの中を決められたルートで飛びます。
全地球測位システム(GPS)が使えない屋内でも、正確に位置を把握できる技術を確立したとのこと。
10月に始めるサービスでは、終業から始業までの間にドローンがオフィスを1回または2回巡回します。
巡回のタイミングや飛行経路を事前に顧客企業と相談し、ドローンが通過するときに机の上の書類が吹き飛ばされないようにするため、高度をどの程度にするのかも事前に調整可能とのこと。
オフィスの広さや形状は様々なので、サービスの内容はオーダーメードとなり、機体や自動飛行システムも受注生産になる予定とのこと。
ドローンが撮影したオフィス内の映像は、インターネットではなく、事業者が用意したネットワーク基盤を使ってサーバーに送ります。
ドローンの運用は顧客企業に委ねるので、ドローンと自動運行システムを貸し出す形を想定しており、初期費用は発生しません。
なるほどですね!
徐々に人材確保が難しくなっているこの時代です。
人間に変わり、機械警備はどんどんと進化しています。
監視カメラとは違う、死角のないドローンの技術がポイントだと思います。
また、残業問題を解決する技術にもなるかもしれません。
労働組合の方は利活用を考えても良いかもしれませんね(笑)