送電線をドローンで点検
経済産業省と国土交通省は送電線や鉄塔を点検するドローン(無人機航空機)の開発と運用の環境を整えるとのこと。
大手電力11社が持つ点検のノウハウをまとめ、ドローンの開発会社と共有する仕組みづくりを行います。
将来は人工知能(AI)を使い、送電線の点検や改修を無人化することを目標にします。
画像解析や飛行の技術はドローンの進化にも役立つと見て、規制緩和を含めて支援します。
ドローン運用の対策を作る官民研究会を発足させ、東京電力ホールディングスや関西電力など大手電力11社や、送電設備を持つJR東日本、東京急行電鉄などが参画しています。
送電線は高所にあり、特に山間部では点検が難しいですが、地上から操作できるドローンは送電線の点検に適しています。
全国で14万キロメートル近くに広がる送電線は老朽化が目立っています。送電線がかかる鉄塔は24万基と数も多いですね。
送電線のインフラだけでなく、水道網もかなりの老朽化が進んでいますよね。
インフラ点検、空はドローン、水道網はまた新たな「モグラロボ」などができると面白いと思いますが、いかがでしょうか!?